2020年のご挨拶と竹下流のテーマ

2020年のテーマ
仲間がいれば壁は乗り越えられる!

2020年のテーマを竹下先生が動画で解説

※気学上の2020年は2月4日から始まります。

ほとんどのことは「できなかった」ではなく「やれていなかった」。諦めない人が勝つ!でもその壁を超えるためには仲間が必要!約30分にわたり、竹下先生が熱く熱く解説します!

まずは歴代テーマのおさらいをしましょう!

2月4日から気学上でも2020年がスタートしました。
先日、皆さまの無病息災を祈願して170名の皆さまにお越しいただいた厄除け法要が執り行われましたが、テーマはその法要後の会食会で発表されました。

竹下流気学2020年のテーマは、
「仲間がいれば、壁は越えられる!」です。

この10年ほどでIT技術が急速に進化し、SNSの普及で世界中の人と簡単に繋がれるようになりました。Facebookやインスタで誰がどこで何をしているのかすぐにわかるし、実際に会ってなくても、スマホやパソコンの中でいつでもそばにいるようなバーチャルな世界。 フォロワー数や、イイねの数で、人が評価される時代になりました。

友達も知り合いもネットの中でいくらでも増やせる・・・。

今までなかなか自分からお友達を作れなかった方にとっては、とても便利で有効なツールです。そこから本当の友達や信頼できる人を見つけることもできるかもしれませんが、でも、その反面、人間関係が希薄になっている場合も多く、鑑定でお客様のお話を聞いていると、

「本気で話せる人がいない」
「叱ってくれる人がいない」
「うわべだけのつきあいしかできない」

という方が多いです。
そして、そのような方には、

「何かに夢中になれない」
「頑張れない」
「すぐに諦める」
「イイ子ちゃん症候群で人から信用されない」

このような共通点があるのです。

では、このような方がどうやってそのような壁を乗り越えていったのか、今回、竹下先生は、「仲間」というキーワードを用いて解説されました。

「仲間がいれば、壁は超えられる」

では、「仲間」とはどういう人のことを言うのでしょうか?
何か定義があるのでしょうか?

早速ご紹介したいところですが、その前に(^_-)-☆
まずは、歴代のテーマを振り返り、おさらいしてみましょう。

歴代の「テーマ」

いかがでしょうか?
どれも、本当に深いテーマですよね。

そして、どのテーマも、その時代を反映しているものではなく、「今」でも必要なこと。私もお客様時代から今まで、何かにつまずいた時、悩んだ時はこのテーマを見直しています。今では手帳に書いていたりしますが、これらのタイトルを見ていると、「ああ、そうか」と必要なテーマに目が行くから不思議です。

でもそれは、竹下先生が毎年、テーマを決める時に、まずは鑑定したお客様のお顔を思い浮かべるからなんですね。どんな相談を受けたか、どんなことで悩んでいる方が多いのか、じっくり見直してから決めるからこそ、いつどれを見てもドンピシャなメッセージとなるわけです。


さて、2020年のテーマ「仲間がいれば、壁は超えられる」ですが、まず、結果が出せた人とそうでない人の違いを分析してみると、「できなかった」ではなく、「やれていなかった」という方が多いそうです。

仕事でも婚活でも最後は「諦めなかった人が勝っていた」そうです。 そして、その諦めなかった人たちを分析してみると、「仲間がいた」という方がほとんどだったそうなのです。

では、「仲間」とは一体どういう人なのか。 動画で先生が詳しく解説していますが、仲間とは、「同じ目標に向かって走って行ける人」。同じ目標に向かって切磋琢磨できる相手がいる方ほど、たとえ困難な壁も乗り越えている方が多いそうなのです。

先生は、野生動物の話を例に出してお話していますが、

(竹下流気学の理論は、動物の本能に由来しているものが多いです。ですのでブレません。そして、だからこそ、お客様に納得していただけるのです(^^))

シマウマは群れで生活していますよね。あれは、ライオンなどの天敵から身を守るため。集団で全力疾走しているシマウマはとても強く、一頭のライオンが襲ってきても、蹴り上げて退散させてしまうそうです。

では、テレビなどで映し出されるライオンがシマウマを食べているシーンは、どのような状況なのでしょうか。実は、あれは、「群れからはぐれた」シマウマがライオンに食べられているそうです。

群れからはぐれた野生動物は、モチベーションが下がり、「生きるのを諦めてしまう」そうですが、その隙をライオンは見逃しません。そして、餌食になってしまう・・・ライオンも生きていかなければなりませんので、こうして狩りをします。食物連鎖はこうして成り立っているのです。

そして、竹下先生の研究では、これは人間にも当てはまることだと言います。仲間から外れるとモチベーションが下がり、また人間には「感情」がありますので、一度はぐれた群れに戻るには「恥ずかしい」とか「怖い」という気持ちが働きます。すると自ら周囲を避け、孤立の道を選びます。

すると、
「もう、どうでもいいや」
「どうせ自分はダメなんだ・・・」
と、諦めてしまう方が多いのです。

では、その仲間とはどのように作ったら良いのか、どのように見つければいいのか、ということですが、ここからはじっくりと動画をご覧ください。竹下先生が自らの体験談を元に詳しく解説しています。

先生も、仕事で挫折し、家に引きこもり、自ら孤立した時があったそうですが、でも、それを支えてくれた仲間によって立ち直れたそうです。事業で大きな借金を抱えて露頭に迷っていた時も、通称ババアと呼ばれる先生の師匠が、ただただそっとそばにいて応援してくれたおかげなのだそうです。

そして今、こうして20年以上、株式会社たけした事務所を経営し、鑑定士としてもご活躍されているのは、初めからずっと、大変なときも順調な時も、ずっと二人三脚でやってきた、番頭さんのおかげなのだそうです。

「俺も、仲間がいたからこそ今がある。仲間がいたからこそ様々な壁を乗り越えられた」動画でも先生は、自らを振り返り、力強く話していました。


いかがでしょうか。

皆さまには、「仲間」と呼べる方いらっしゃいますでしょうか。同じ方向を向き、一緒に頑張っている「仲間」がいらっしゃいますでしょうか。

まだ仲間がいない・・・という方は、自ら歩み寄り、仲間を探しましょう。新しい会社に転職したばかりの方は、上司や先輩が好きなことは、無理矢理にでも好きになって馴染んじゃいましょうね。

特に職場では、仕事はそこそこでも、人間関係がうまくやれる人が評価されるそうです。反対に、仕事は抜群でも、人間関係が上手く行かない人は、評価が低くなります。上司の立場からみると、「人間関係を努力していない」とみなされ、「面倒な人」と見られてしまうのです。仕事はできるのにそのような評価ではモチベーションは下がりますよね・・・すると、優秀な方なのに「諦める人生」となってしまうのです。

また、動画でも解説していますが、特に自分が落ち込んでいる時や、何もかもがイマイチな時に必要なのは「ウザイ人」だそうです。竹下流では、このような人を「松岡修造さん」と言っていますが、「わかるよ~」って慰めてくれる人ではなく、「がんばろうぜ!」と、元気で熱くてちょっと鬱陶しいくらいの人が必要なのだそうです。

ダメな時こそこのような熱い人に歩み寄り(笑)、「仲間」になってもらう。
これが壁を乗り越えるための近道なのです。

また、このような人に出会った時、
「なんかこの人、ムカつく」
「なんかこの人、ウザイ」
と思ってしまうと思います。でも実は、こう思うのは、脳が「この人になら追いつける!」と判断しているからなのだそうです。そのウザさがハングリー精神を呼び、「負けないぞ!」と頑張る活力を生み出すわけです。

反対に、このような時に、「雲の上の人」のような人には近づかないほうが良いそうですが、このような方は「仲間」ではありません。レベルが高い方は話が上手ですし、目線をこちらに合わせてくれることも得意です。ガンガン痛いところまで指摘してくれればよいのですが、ほとんどの場合は違うでしょう。体験談などもどこか異次元の話・・・となると、なかなか自分事に落とし込めません。

でも、なんだか「やったつもりになる」「できたつもりになる」から不思議なのですが・・・でもこれは、立ち向かわなければならない問題を遠ざけ、現実逃避させてしまうとても危険なことなのです。

皆さまはいかがでしょうか?

熱く、ウザく、(笑) 
背中を押してくれる「仲間」がいらっしゃるでしょうか。

人は一人では生きていけません。

目まぐるしく変わる生活環境、SNSの普及でどんどん変わる人と人との関係。世界も経済も急速な変化を遂げている時だからこそ、「野生動物の本能」、いわゆる、人間の動物としての原点に返って、周囲の人とのかかわり方、自分を支えてくれる方への感謝を動画を通じて感じてみませんか?

私も改めて先生の解説を聞いて、支えてくださる方への感謝の気持ちが沸いてきました。「仲間」と呼ばせていただける方がいるからこそ、今までやってこれた、心からそう思いました。

仲間とともに壁を乗り越え、大きな目標に向かって前進したいものですよね!!