2005年のご挨拶と竹下流のテーマ

2005年のテーマ
出会いに図々しくあれ!

電車の中で出会った素敵な男性、美容院のかっこいい店員、飲み屋で隣同士になった商社の営業マン、友達に無理やり連れて行かれた横浜のエロ占い師・・・・

など、毎日生きている中で見過ごしがちですが、小さな出会いはいっぱいあります。しかし、人生を振り返ってみると、そのような小さな出会いが大きく発展し、自分の人生を変えてしまう場合が非常に多いのです。周囲を見てみると、それらの小さな出会いを追跡し、生かした人間の多くが、幸せになっていると感じます。ですので、今年のテーマは「出会いに図々しくあれ!」です。

本当に出会いに図々しい、俺の恋愛の師匠である「木村君」などは、若い頃は電車の中で好みの女性がいると容赦なく声をかけます。そして、最終的には町で声をかけた女性にはまり、結婚しています。皆さんにそこまでやれとは言いませんが、何かで話す機会があった人とは、全員何かの縁があります。ですので、細々とでも良いのでその縁を切らないようにしましょう。後でどのように発展するかわかりません。

初対面で相手との付き合い方を勝手に決めずに「もしかしたらこの人と・・・・かもしれない・・・」と、勝手に考えて楽しんで見ましょう!あなたが前向きに考える限り、その相手との関係が、友達なのか、親友なのか、愛人なのか、恋人なのかはわかりませんが、発展する可能性は大きく広がります。

でも、あなたが「この人は・・・・だから」と出会いを否定した瞬間に、可能性はゼロになってしまうのです。「この人と・・・・になれたら楽しいなあ」と勝手に図々しく考えていると、案外そうなる場合が多いのです。そう考えるようにするだけで、あなたの出会いは何倍にも膨れ上がります!是非、ちょっと図々しくなって、お友達をたくさん作ってください!そしてその中で気になる人がいたら、今月の特集「公私混同の薦め」をよく読んで、攻撃を仕掛けてくださいね!

「公私混同の薦め」

竹下流のモットーの一つに「公私混同」と言う言葉があります。これはプライベートで良い付き合いが出来ないやつとは、良い仕事は出来ない!と言う意味で言っていますが、もう一つの重要な意味があります。

一般的に、仕事関係の人、お客さん、友達の友達、などは、何かあったときに面倒なので恋愛のターゲットからはずす傾向にあります。しかし、お客さんだろうと、友達の友達だろうと、友達のお母さんだろうと、出会いであることには変わりありません。そりゃあ、いい加減な気持ちで身内に手を出すのはダメですが、真剣な場合、がんばってみた方が良いと考えています。

又もう一つの意味として、「常識を、勇気の出ない自分の言い訳にするな!」と言う意味があります。イソップかなんかの童話にあったと思うのですが・・・・(要確認?)猿が、木になっている柿(ぶどうかも・・・)の実をとろうとしました。でも、一生懸命ジャンプしても柿の実は取れませんでした。すると猿は

「あの実は渋いので、取らなくて良かったんだ」

と言い始めるのです。これは、世の中で良くあることなのです。好きな人が出来たんだけど、自分に自信が無かったり、アタックする勇気が無かったりすると「あの人は会社の人だから・・・」とか「お客さんだから・・・」等と自分に言い訳をしたくなってしまいます。でも、そういう言い訳を友達にしていると、最初は親身に聞いてくれますが、だんだんと・・・口では「そうだよね」と言ってはくれますが、内心では

「おめえに勇気がねえだけだろ!」

と思われている場合の方が多いようです。そしてそのようなことを繰り返していくと、友達もあなたから離れていく場合が多いのです。俺も自分に自信が無い頃、良い女がいてもなかなか声がかけられず、「良く見たらデブなので、声をかけなくて良かった」と自分にいい訳ばかりしていました。当然、勇気が出なかっただけです。そんな自分を正当化しないように、皆さんも注意しましょうね。勇気が出ないあなたに活を入れてくれるのは、本当の親友と、おせっかいな占い師だけです・・・・・

あくまでも結果論から行けば、相手に奥さんがいようと、彼女がいようと、会社の人だろうと、お客さんだろうと、友達のお母さんだろうと、本気で好きになったらがんばってみるべきなのです。

中国のことわざに「縁は万里の長城を越えてやってくる」と言うものがあります。縁があれば、どんなに苦難な関係でも結ばれるのです。

現に、高校教師が生徒と結婚する・・・・なんて、絶対やってはいけないようなことをやって結婚する人は、本当に多いのです。へたすりゃ犯罪です・・・・でも多いのです。不倫の末に結婚する人も多いです。職場結婚もたくさんあります。又、ナンパした女と結婚して幸せになっている人もいます。逆にちゃんとしたお見合いで結婚しても、一ヶ月で別れる人は腐るほどいます。ようは、出会った相手が肝心なのであり、出会い方に関してはどうでもよいといえるのです。

但し、そのように「公私混同」を行う場合にはルールがあります。それを破ってしまうと、本当に人間失格と言えるでしょう。

本当に真剣であること

これは当然のことですが真剣じゃない場合、絶対に公私混同してはいけません。しかし本当に真剣であれば、何か周りに迷惑を賭けてしまった場合は丁重にお詫びをするとして、自分の気持ちに正直にがんばった方がよいでしょう。

相手を誹謗中傷しない

相手から彼を奪う場合、絶対に相手の誹謗中傷をしてはいけません。あくまでも割り込むのはあなた。常識的にはあなたが悪いのです。ですので、周囲に対しては謙虚すぎるくらい謙虚に。でも、しっかり自分の意思は通してください。

いつまでがんばるかを決めておきましょう。

いつまでに、何と何を行ってそれでダメだったら潔く引く!と自分に誓っておかないと、あきらめ切れずにずるずるしてしまうことになります。それは最低ですので、絶対に期限を区切りましょう。そこまでがんばったら、結果のいかんに問わず、必ず撤退しましょう。

努力すること。

いつまでに、何と何を行ってそれでダメだったら潔く引く!と自分に誓っておかないと、あきらめ切れずにずるずるしてしまうことになります。それは最低ですので、絶対に期限を区切りましょう。そこまでがんばったら、結果のいかんに問わず、必ず撤退しましょう。


竹下流は、そんなあなたを応援します!「未来のために今を捨てる勇気を持て!」ともに平成19年を歩みましょう。