吉方位は更に2種類に分類されます

方位取りの効果は、良い方角のエリアの中で遠くに行けば行くほど、長くそのエリアに滞在すれば滞在するほど、効果は大きくなります。しかし実は、全ての吉方位において当てはまる訳ではありません。

吉方位は、さらに「大吉方位」「中吉方位」と分類されます。大吉方位は「遠くにいくほど」「長く滞在するほど」でよいのですが、中吉方位は、方位取りを行う上で色々な制限が出てきます。市販の書籍にはこれが明記されて無い場合が非常に多く、その為に多くの人が悲惨な目にあっています。先ずは、大吉方位、中吉方位の分類、中吉方位の制限を理解してください。

大吉方位(吉方位表の☆印)

国内旅行はもとより、引越し、海外旅行 にも用いることができるとにかく効果が大きい最強の方位です。普通は年に数回しかないので、必ず利用しましょう。海外に行けないのなら国内でもいいから、可能な限り遠くに行きましょう。もったいないから。

  「転居について」はこちら!

中吉方位(吉方位表上の○印と△印)

短距離旅行用の方位で、通常はこの中吉方位で方位取りを行います。ただし

  • 最高500km(自宅からの直線距離です)
  • 最長1ヶ月

この制限は守ってください。制限を超えた場合(500km以上遠くに出かけたり2ヶ月以上長く滞在する)、逆に凶作用があります。お金を使った挙げ句に凶効果・・・最悪ですよね・・・

中吉方位で方位取りを行うにあたっての注意点

上記の制限でお分かりのように、中吉方位は「海外旅行」および「引越し」には利用できません。市販されている風水関係の本には、中吉方位でも引越し・海外旅行が可能と記載されている場合が非常にに多く見られます。信じると恐ろしい事になりますので、十分ご注意下さい。

また中吉方位の中には、時期よっては200kmまでしか行けない方角もあります。(吉方位表で言うと△印)もちろん初心者の方には鑑定時にお教えしますね!

小吉方位

普段の外出用で、20km以内の吉凶を判断しますが、実験の結果、効果は小さく私でも感じることは難しいです。そのため当方では、病人の治療に関係する方位取りを除いて、通常時は無視しています。