方位の割り出し方法

方位の確認を行うにあたり、先ずは自宅から見てどこが何の方角にあたるかを理解しなければなりません。

気学で必要な方位は、8種類になります。東・西・南・北・東北・西北・東南・西南この8種類の方位のエリアの境界線を「方角線」と言います。

では、実際に方角線を引いてみましょう!

方角線の引き方

正確な地図(→「地図の選び方」参照)を買ってきて、定規と分度器を使って、自宅(上図の)を中心に上記方角線の引き方に従って方角線を引いてみましょう。

1/50万前後の地方図は、上が北になっている場合が多いです。その場合は地図の上下に合わせて線を引いてください。

全国図に線を引く場合は、先ず、地図上に引いてある南北の線に平行に合わせて方角線の南北の線(上図の↑)を書いてみましょう。あとはそれを基準に、角度を測定して、他の線を引いていきます。

注意点

通常の全国図は「ランベルト正確円錐図法」でかかれていることが多く、この場合、南北の線は直線なのですが、東西の線が湾曲しています。最初の基準を東西の線にすると、方位がずれる場合が多いので、最初の基準は必ず南北の線で行って下さい。

方位線を引く場合の注意点:誤差エリアについて  詳しくはこちら

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